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6月1日(火)　第2回霧島市校長研修会「教育の情報化について」

　令和3年度第2回市校長研修会において、教育の情報化についての実践発表や講話を行いました。
　市教委からは、新年度が始まって2か月間の各学校の端末やアプリ等の活用状況について、ホームページやブログ等を集約して紹介しました。
　その後、霧島小学校の名越秀人校長先生から「1人1台の専用タブレットがやってきた」と題して、実践発表をしていただきました。校長先生のリーダーシップの下、全校体制でタブレット端末の活用に取り組んでいる姿がうかがえました。また、霧島小としての活用のロードマップについて分かりやすくまとめていることも参考になりました。
　その後、鹿児島県総合教育センター情報教育研修課の野本正樹係長から「学校CIOである学校長」という演題で講話をしていただきました。個別最適な学びと協働的な学びがある「令和の日本型教育」の構築のため、これまでの教育実践とGIGAスクール構想によるICT機器等の効果的活用のベストミックスを図ることが重要であると述べていらっしゃいました。また、児童生徒に端末を身近な文房具として意識してもらうため、“ステップゼロ”（まずは机上に準備する）ことから始めていくことも提唱されました。
　現在、各学校で端末の活用がスタートし、さまざまな実践が日々行われています。同時に、活用に関して課題等も出てきています。その課題解決に向けて、市教委として全力で支援していきます。